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「ソフィーの選択」

言葉に詰まる映画です。

苦しくって。

メリルストリープがあまりにも美しく、妖艶で、そして儚げで。

ホロコーストをテーマにしていますが、メリルストリープの回想で辛かったときを映しています。

アウシュビッツへ行って、生き延びた理由は? 悲しく苦しい物語でした。

ポーランドで生まれ、反ユダヤ人を標榜する教授の娘であり、父親の弟子と結婚し、子供二人に恵まれ、ナチスに目をつけられるような生活、思想はしていなかったのに、家族全員捕まってしまいます。そういう辛い回想とは違った、現世は、有能な恋人と人生を楽しんでいます。まるで今という時間が無くなってしまうかのように、儚げです。

ストーリーは、主人公のソフィーとその恋人がいるアパートに住む、小説家志望の青年の目を通して、綴られていきます。

ホロコーストを知識ではもちろん知っていましたし、本も読みましたが、ここまで苦しみを感じたことは初めてです。ソフィーのこの世のものではない表情が痛みを倍増させます。