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小さな丸い古時計

先日静岡に行った時、普段使いで最も愛用していたハミルトンの時計が壊れた。特に何かにぶつけたわけではないのに、ふと気がつくと風防にヒビが入っていた。しかもヒビは次第に大きくなっていく。何しろ16年と7か月も使ってきた時計なので、自然劣化、要するに物としての寿命なのだろう。

戻ってから時計屋に持っていたのだが、ヒビが入った場合はオーバーホールの形になるとのこと。リューズの部分も調子が悪くなっていたので、1万円を超えることは確実。そこまで高価な時計ではないので、新しいものを買うことにした。

普段使いの時計としてハミルトンのカーキフィールド以上のものはない。それでも今回は、同じカーキフィールドで少しデザインの違うものにしようかと思ったのだが、実物を見に行くと、やはりどこかしっくり来ず、結局同じラインを選んだ。細かいデザインは少し変わっているが、ほとんど同じものが16年経っても存在しているのが嬉しい。これだけ完成されたデザインだと、今更変えようもないのだろう。シンプル・イズ・ベスト。しかし次に壊れても、また同じものを買い直し、結局残りの人生ずっと同じ時計をしているような気がしてきた。

ちなみにヤフーショッピングを通じてブルークウォッチカンパニーというショップで買ったのだが、値段は34200円。ポイントを使って33760円。ところがこれによって6156ポイントが付く! 還元率何と18%! ヤフーショッピングのポイントの付き方はメチャクチャである。

その時計が本日届いた。ベルトの調整をしてからでないと使えないが、その辺に置いておくと、「あるべきものが、そこにある」という感じで心が落ち着く。

これでハミルトン三兄弟が復活した。ちなみに右が自動巻き(そこそこ高い)、左が映画『SWAT』とのコラボモデル(これは安かった)。何? 全部同じ? それくらい私はこの時計のフェイスが好きだと言うことだよ。

古いものは、16年7か月もの間、よく働いてくれてありがとう。さすがにこれだけ使うと捨てるのは忍びないので、電池を抜いて取っておく予定。